コロナ禍によりオンラインでの就活が主流になった今、多くの企業がオンライン面接を取り入れています。
企業によっては、コロナ禍が明けても続けると表明しているところもあるため、就活生は万全な対策をとることが必須です。
今回はそんなオンライン面接に関して、注意するべきマナーをお伝えします!
オンラインならではの注意点とは?
これだけはできるようになろう!基礎編
・通信環境のチェックを事前にしておく。
トラブルがあった場合は早めに連絡しましょう。
・騒音がないところで面接をする。
カフェなど雑音が入ってしまう場所はNG。ペットがいる場合は、別の部屋に移動させておきましょう。
・部屋の背景がシンプルになるよう整備しておく。
常識や清潔感があるかが見られるため、できれば白い壁などが良いです。適切な背景がない場合は、背景にぼかしをつけたり白無地のバーチャル背景を選択したりするなどの工夫をすることをおすすめします。
・部屋を明るくする。
窓際に移動したり、簡易的な照明で顔を前から照らしたりすると表情がよく見えます。
・マスクは外す。
表情がよく見えるようにするのがポイントです。
・パソコンのカメラ部分と目線は同じくらいの高さにしておく。
過度に上からの目線だと相手に威圧感を与えてしまう場合があります。
面接中に意識できるとGOOD!応用編
・目線を動かしすぎない。
必ずしもカメラ目線でなくてもよいですが、過度に動くと落ち着きのなさを感じさせてしまったり、カンペを読んでいるように思われたりする場合があります。
・明るくハキハキと話す。
対面でも意識すべきことではありますが、オンラインの方がどうしても音声が聞こえにくくなるため、意識できると良いです。
・カンペは極力用意しない。
カンペを読んでいるかは目線などですぐにわかってしまいます。不自然な印象を与えることがないよう、多少拙くても自分の言葉で伝えることが大切です。どうしても話す内容が飛んでしまいそうなときは、付箋でキーワードをパソコンに貼っておくのもおすすめです。
・表情を意識的に豊かにする。
オンラインでは対面より細かな表情の変化が伝わりづらいため、普段よりオーバーリアクションをとることを心掛けると良いでしょう。
・身振り手振りを意識的に大きくする。
対面に比べ目・耳からの情報が少ないため、それらの情報を補うことができます。また熱意も伝わりやすくなります。
まとめ
オンライン面接ならではのルールやマナーは、常識度を測る材料になり得ます。「常識がない」と思われないためにも、当たり前のことに気を配る意識が大切です。
「この子ならうちの会社に入っても安心だ」「社内外でコミュニケーションがちゃんと取れそう」と思ってもらえる面接にするために、今回の記事で注意すべき点をしっかりと把握してオンライン面接に臨みましょう!