地方公務員試験まとめ

公務員を目指す皆さん!皆さんは公務員試験に向けてもう既に対策を始めていますか?

一般的に公務員という職は人気の職業として有名であり、非常に倍率が高い傾向にあります。公務員試験についてしっかり理解し、対策をすることで激戦を勝ち抜きましょう!

地方公務員試験の種類と説明

地方公務員試験について

地方公務員試験には大きく分けて、地方上級公務員試験、地方中級公務員試験、地方初級公務員試験の3種類あります。
これらは、求められる学力の程度、受験できる年齢の制限、採用後に期待される職務に違いがあります。

 

地方上級公務員試験

一般的に「地方上級」と呼ばれる公務員試験は、都道府県と政令指定都市の大卒程度の試験を指します。「1種」「1類」といった名称で実施している自治体もあります。
地方上級公務員試験の年齢制限は、30歳程度までとしている自治体が多いです。

 

地方中級公務員試験

地方中級公務員試験は、短大卒業程度の学力を持つ人を対象にした地方公務員試験です。
地方中級公務員試験の年齢制限は、19歳から25歳程度が上限となっていることが多いです。

地方初級公務員試験

地方初級公務員試験は、高校卒業程度の学力を持つ人を対象にした地方公務員試験です。「3種・3類」や「B区分」という名称で実施されることもあります。
地方初級公務員試験の年齢制限は、17歳から25歳程度が上限になっている場合が多いです。

 

地方公務員試験の筆記試験

専門試験

専門試験とは、各試験の区分に応じて必要な専門的知識を問う問題です。

教養試験

教養試験とは公務員として必要な基礎的な能力や一般教養が問われる問題です。
教養試験は一般知能分野と一般知識分野の2つに分かれます。

一般知能分野では、文章理解、判断推理、数的推理、資料解釈といった科目が出題されます。
一般知識分野では、社会科学、人文科学、自然科学といった科目が出題されます。
後者は中学校や高校で学んできた内容と大きな差はありません。

 

地方公務員試験の面接試験

面接を受ける際に知っておいた方が良いこと

コンピテンシー面接に対応できるようにしておく

コンピテンシーとは「過去の仕事において成果を出した人に共通する行動」という意味です。受験者の過去の行動や成し遂げたプロセスが重視されます。
そのため、面接対策では自分の過去の行動について深く掘り下げるような自己分析が必要になります!

また、面接対策は一人で淡々と練習するよりも第三者に見てもらい練習する方が効果的であると言えます。話し方や姿勢を始めとし、発言に説得力があるか、突っ込まれても対応できるかなどを見てもらえるからです。

公務員試験において比重の高い面接試験は筆記試験と同様にしっかりと対策して挑みましょう!

 

公務員試験の他の受験方法

民間企業での利用が多い SPIが近年、公務員試験でも多く利用されるようになっています。
SPI方式で受験する場合、就活生が公務員試験よりも受験しやすくなるため、倍率が高くなる傾向にあります。

自治体によって様々な受験方法があるので、志望する自治体の応募内容や試験内容の詳細をしっかり確認するようにしましょう!

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は地方公務員試験の概要や試験方法、対策などを紹介しました!
試験本番に近いこの時期は、公務員を目指す人にとってラストスパートだと思います。
最後まで気を抜かず、本番で自分の力を全て発揮できるようにしましょう!