面接を受ける前にコツを知りたい!と思っている人は多いのではないでしょうか。今回は実際に就活を終えた、TRingのOB、OGの方から就活がうまいなと思う人の特徴を伺いました。面接がうまい人の特徴を真似して、あなたも面接マスターを目指しましょう!
ポイント①結論ファースト
結論ファーストの話し方をPREP法を使ってお伝えしていきます!
PREP法
PREP法とは上の図のように結論⇒理由⇒具体例⇒結論の順番で情報を伝えることです。
もう少し詳しく説明すると、
結論(要点)を伝えてから結論に至った理由を説明し、その理由に至った具体例を示した後、もう一度結論を伝えるという流れになります。
PREP法を用いるメリットとして以下の2つがあげられます。
- 要点が面接官の頭に残りやすい
- 説得力が生まれる
要点を文章のはじめと最後に伝えることで、自分が伝えたいことを印象づけることができます。また、その結論に至った理由と具体例を説明することで、結論の説得力を増すことができます。
ただし、日本人は結論から話すのが苦手であるためPREP法を使いこなすのに時間がかかってしまうかもしれません。日頃からPREP法を使って文章を作ったり話してみたりと練習をすることをおすすめします!
ポイント②アナウンサーだと思い込む
アナウンサーのように常に堂々とした態度で、どんな質問にも冷静かつ丁寧に答えましょう!自信がなくておどおどしていたり、声が小さかったりすると、面接官に悪い印象を与えてしまいます。
「えー」、「あー」、「えっとー」などをなるべく使わずに落ち着いて受け答えできるとよいです。また、緊張で顔がこわばってしまうとマイナスな印象を与えてしまう可能性があるので、常に口角をあげて自信に満ち溢れた表情ができるように、鏡の前で表情の練習もしておきましょう。
面接で落ち着いて受け答えができるようになるには、場数を踏むことが大切であるため、面接の練習イベントに参加したり、友達と面接の練習を行ったり、と面接形式で話す機会を増やせるとよいです。
ポイント③対話のように答える
ガクチカや自己PR、志望動機などよく聞かれる質問は、答えを事前に準備していく人も多いはずです。ただ暗記したものを答えてしまっては、せっかくの答えも台無しになってしまいます。
自分が伝えたい要点は、自分の言葉で伝えられるとよいです。また、抑揚や話の間を使うことで、対話しているように話せるとより良いです!
ポイント④予想外の質問への対応
予想外の質問をされても焦らずに落ち着いて対応しましょう。
答えに困った場合は「申し訳ございませんが、10秒ほど考えさせていただきたいです。」など想定しなかったことを素直に伝えることも大切です。答えるときはPREP法を意識しましょう。
日頃から答えだけではなく、答えを導くプロセス(理由や根拠)を言語化できるように訓練しておくとよいです。
まとめ
今回はOB、OGの方に伺った、面接がうまいなと思う人の特徴をまとめてみましたがいかがでしたか?面接の対策は日頃から意識できるものもあるので、自分が目指している会社に行くために意識的に行動していきましょう!