就活マナーは、「面接だけ気をつけていれば大丈夫!」なんて思っていませんか?実は面接以外にも、実は企業が選考を行っている場が存在します。
今回は就活マナー番外編として、面接以外の選考の場で意識するべき就活マナーを伝授します!
カジュアル面談
企業と出会った後の早い段階で、社員と気軽な雰囲気で行われる面談。
業界や企業、仕事について幅広く情報交換・意見交換・質問をすることができる。企業によっては選考フローに入っている場合もある。
服装
私服であることが多い。指定がない限り、ラフ過ぎない格好で参加する。オフィスカジュアルが望ましい。
態度
礼儀正しさや言葉遣いなど基本的な部分は変わらない。
実は選考過程の一部となっており、人柄や個性を見られる場合があることを心に留めておく。
カジュアルな雰囲気に流されて馴れ馴れしい態度をとるのは良くないが、選考の早期段階のため、本音で話すことで学生側もミスマッチを防げる部分もある。
面談後のお礼メールは必須ではないが、企業への志望意欲が上がった場合などは送ると良い。
リクルーター面談
直接の採用担当者ではない社員(リクルーター)と行う面談。
リクルーターとは、面談を通して就活生から話を聞くなど、採用活動の補助的な役割を担う社員のこと。
対象学生のOB・OGや、年齢的に話しやすい若手の社員が任されていることが多い。カジュアルな雰囲気で行われ、カフェやレストランで行われることもある。
企業によってはリクルーターに採用権限を与えている場合もあり、選考の一ステップと捉えたほうがよい。
服装
スーツ
態度
馴れ馴れしい態度は良くないが、堅苦しくなりすぎても良い印象を与えない。リクルーターの人柄を見極めつつ、距離感を掴んで仲良くなるのがベスト。
フランクな雰囲気だが、入社意欲が伝わるようにする。
面談後、当日中にお礼メールを送るのが良い。
まとめ
就活中はあらゆる場面を「選考の場」だと意識しておくことが大切です。
気軽な雰囲気に緩んでしまって、もったいないところでイメージを落とさないよう、社員の人と話す際は常に態度や言葉遣いに気をつけましょう。社会人と話す機会をつくるなど、日ごろからマナーを鍛えられる場を持つのが有効です。
一方でカジュアル面談やリクルーター面談は、普段の自分がどのような人物なのかを表現しやすい場でもあります。
堅くなりすぎず、ある程度リラックスした状態で受けた方が、本来のあなたの人間性が伝わるはずです。
これらを意識し、面談を楽しめるよう、普段から意識を高く持っておきましょう!