これで完璧!?玉手箱の対策

就活を進めていく中で、誰もが一度は耳にする玉手箱!
具体的な概要や対策の仕方、どのような企業で用いられているか、など玉手箱に関するあれこれを紹介します!
この記事を読めば、就活を有利に進められること間違いなしです!!

玉手箱について

 概要と測られる能力

玉手箱は基本的に自宅で受ける形式のwebテストです。玉手箱は「知的検査」と「性格検査」の2つの構成で成り立っています。
制限時間がとても短く、素早く問題を解くことが求められます。この検査を通じて、企業は就活生のスピード正確性を測っていると言えます。

玉手箱を採用する企業

玉手箱は基本的に業種や業界関係なく、採用されています。特に、金融業界での採用率が高いので、金融業界に就職したいという人は必ず対策するようにしましょう!

知的検査

知的検査には言語、計数、英語の3種類があります。

言語

【内容】

・設問文が論理的に正しいかを判断する問題

・設問文の趣旨を読み取れるか判断する問題

・文の趣旨を読み取り、選択肢から最適な解答を選ぶ問題

【対策】

長文を読むのに時間をかけすぎないようにすること。先に設問文を確認してから読み進めていく。

計数

【内容】

・四則計算

・図表読み取り

・表推測

【対策】

電卓を上手く使いこなして、素早く問題が解けるように過去問で練習を繰り返す。(テストセンター方式では電卓の使用は不可)

英語

【内容】

・設問文が論理的に正しいかを判断する問題

・英文を読解して、選択肢から最適な解答を選ぶ問題

【対策】

単語力や文法知識が必要になるため、基礎的な英語力を高める。

性格検査

性格検査は人間性を診断するパーソナリティ診断と意欲を診断するモチベーション診断が取り入れられています。

【注意点】

自分をよく見せようと自分の意志とは全く異なる解答ばかりしてしまうと、一貫性のない、偽りのある解答と疑われてしまう可能性があるので、ある程度は自分の意向に沿った解答をするように心がけましょう!

玉手箱とSPI違いと見分け方

玉手箱は論理的思考力を問う内容で同じジャンルの問題が連続して出題されます。一方でSPIは基礎学力を問う内容の問題が出題されます。

玉手箱とSPIの見分け方のポイントはURLにあります。URLに“e=exams”または”tsvs”が含まれていれば玉手箱であると判断できます。一方で、URLに“aroura”が含まれていればSPIと判断できます。

玉手箱 具体例:「https:/web1e-exams.jp/」
SPI 具体例:「http://arorua.net/」

まとめ

今回は有名な適性検査の一つである玉手箱についてまとめてみました。
玉手箱の内容や対策方法について確認することができましたね!
また、SPIとの見分け方も確認できたと思います。
これから本格的に始まる就活に向けて万全な対策をしておきましょう!