出題頻度が多く、難易度も高い推論問題。苦手な方も多いはずです…。そこで本選考までに解き方やコツを習得してスラスラ解けるようになりましょう!
SPIで抑えるべき解き方のポイント
SPIのコツは問題を図式化する
問題内容を表や樹形図に書き起こすことで、可視化して考えられるようになります。実際に問題を可視化すると、正確に内容を把握できるようになり正答率向上、解答時間短縮にも繋がります!早速試しに次の練習問題を解いてみましょう。
実際に練習問題を解いてみよう。
例題:ある年のプロサッカーリーグのランキングでA、B、C、D、E、Fの6つのチームについて調べたところ、次のことが分かった。
(ⅰ)同じ順位のチームはない
(ⅱ)AはDより1つ上の順位だった
(ⅲ)BはEより3つ上の順位だった
(ⅳ)Cは上位3位以内に入った
(1)2位になる可能性のあるチームはどれか。当てはまるものをすべて選びなさい。
(2)Fの順位として可能性があるのはどれか。当てはまるものをすべて選びなさい。
解答 (1):B、C、F
(2):1位、2位、3位、6位
このように簡易的な図を書いて、問題内容を図式化しただけでも一目で問題内容が分かるようになり、考えやすくなりましたね。このように実際に図や表を書くということは頭の中で整理が出来て、かなり効果的です。
さらに正答率を上げるには?
何と言っても正答率を上げる方法は、過去問を何度も解くことです。数式を覚えるように、おおよその出題パターンを覚えて、出された問題がどのパターンに該当するのかを見抜く必要があります。時間制限もあるので、分かる問題とそうでないものを取捨選択することも大事になってきますね。